
フォロワーに投稿を見てもらうには、フィードの表示順が大きく影響します。
今回はフィードの表示順を決める指標について解説します。

【インスタグラムの表示順序】

■かつては表示順序が時系列だった
2016年前半までフィードは時系列順に並んでいました。
アプリを開く直前に投稿されたものが一番上に表示され、スクロールするごとに数分前、数時間前、数日前の投稿と遡っていける仕様でした。
しかし時系列順には、スパムアカウントが連続投稿することで、同じアカウントの投稿ばかりがフィードの上位を占めるという欠点がありました。
■現在は独自のアルゴリズムを採用
そこでインスタグラムは、欠点を改善し、ユーザーの利便性を向上させるため、新たな表示順のアルゴリズムを採用しました。
以下が、インスタブラムにて公表されているアルゴリズムの内容です。
インスタグラムのテクノロジーは、さまざまな方法やシグナルを利用して、フィードに表示する投稿の順序を判断しています。このようなシグナルはフィードの表示順を判断するために使用され、以下のようなものがあります。
・あなたがそのコンテンツに関心を持つ可能性の程度
・投稿がシェアされた日付
・投稿者との過去の交流
引用:インスタグラムヘルプセンター
現在は、「どの投稿がユーザーの関心を引くか?」を予測し、フィードの表示順序に反映する仕組みとなっています。
そのため、投稿順序はユーザー自身でも変更ができません。
【表示順序に関わる4つの指標】

表示順序に関わる4つの指標を理解すれば、相手のフィードに自分の投稿が上位に表示されるよう工夫することができます。
それぞれみていきましょう。
■投稿へのリアクション
ユーザーが似たような投稿に対して「いいね!」やコメントなど、どれだけリアクションをしているかがフィードの順番を決める指標の1つとなっています。
例えば、コーディネートスナップにいつも「いいね!」をしている場合、次にフィードを開いた時にもコーディネートスナップの投稿が上に表示されるのです。
「リアクションが多い=興味関心が強い」と判断されるため、企業側はリアクションをもらえるようなクオリティの高い投稿を心がけましょう。
■投稿の新しさ
時系列順が廃止されたとはいえ、投稿の新しさは現在でも重要な指標です。
日付の古い投稿はほとんどフィードの上には表示されません。
インスタグラム上には季節や流行などのトレンド情報が溢れており、タイムリーな投稿にはユーザーが知りたいトレンド情報が載っている可能性もあります。
現在インスタグラムは、情報収集ツールとしても利用されているため、投稿の新しさはユーザーにとっても「見るべき情報かどうか?」を決める判断材料になっています。
ただし、同一アカウントが連投する場合には、フィードに同じアカウントの投稿ばかりが表示されないよう、間に他のアカウントの投稿を挟むなど表示の優先度が下がるので注意しましょう。
■アカウントとの関係性
インスタグラムでは、タグ付けやコメントなどのコミュニケーション機能を使うことで、他アカウントとの関係性も分析されています。
ストーリーズや投稿によくタグ付けされるアカウント、コメントのやり取りが多いアカウントの投稿は、フィードの上位に表示されやすいです。
よく行われているタグ付けキャンペーンなどは、自社アカウントの投稿をフィード上位に表示させるには有効だと言えるでしょう。
■ユーザーが投稿を見ている時間の長さ
ユーザーがその投稿を見ている時間の長さ(=滞在時間)も計測され、表示順序を決める指標の1つとなっています。
1秒だけ見てすぐにスクロールされた投稿よりも10秒見てからスクロールされた投稿の方が「興味がある」と判断され、似たような投稿や同じアカウントの投稿がフィードに表示されやすくなります。
ユーザーを引き付けるようなキャプションが書けるかどうかも重要なポイントになりそうです。

